今朝の夢の中の人達から離れて目覚めた朝は、小雨にけむる今日の世界にしっくりこないまま、ビートルで出勤。朝まで見ていた夢の中はもっと奇麗で明るかったのに、現実の世界は梅雨が始まったように寒々しく白濁している。出社すると、霧が晴れるように輪郭がくっきりと現れ仕事が頭を占領する、僕は多分すごく恵まれている。
雨あがりのオープンドライブは空気の摩擦音と走行音と少し甘い緑の香りがいい。この記事を書いた後は、チェロを弾く、チェロを弾いている時はチェロ以外のことは頭に浮かばない、それがいい。
-> <通勤:> Opened roof
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