yosio's New Beetle Cabriolet

Traincle green

　昼下がりの光は昨日の夕方の光と違って、意図と違うイメージの写真ばかり、今日の２時間のポタリングは昨日より疲労感、エアロビクス効果はあるような、八重桜（でしょう？）と鯉のぼりと若草の夏日の今日、２６℃あったらしいけど、ビートルが不在なので正確な外気温が分からない。明後日から新潟なのだけど、天気悪そう、、
　夕方の海を泳ぐ今朝の夢、久し振りの水泳が気持ちイイ、クロールと背泳ぎ、背泳ぎで空を見る、この夢はどんな意味があるのだろうか。
　オープンカーを見ながらコーヒーを飲みたい、

Bright green

　明け方までチェロの特訓だったから、朝はだらだらとベッドの中、日曜日だからいい、こんなに晴れているGWの２日め、部屋の整理に時間を配分した今日と明日、まだ陽が高い夕方、余っていた造花をラウムにセット、このレンタカーは禁煙車、数ヶ月振りのトレンクル・ポタリング、運動不足には調度いいエアロビクスの１時間、光る黄緑の草の川岸、眩しい緑の光の粒、優しい犬達、川面を眺める散歩の後姿達、カメラをラウムに置いてきたのを後悔、Lumixを会社のロッカーに置いたままなのに今日気がつく、いいよ、今日の光は明日も保証されている、明日こそカメラを持って早朝ポタリング、犬達のあの川岸に行く、毎朝、起きたら１時間のポタリング、やってみな、yosio

Thunderbolt

　あんなに晴れていた昼下がり、ふいにやって来る雷鳴と土砂降りの前に、バックで駐車場へ入れる時、歩道の段差が登れないよラウムは、土砂降りの２時間、濡れずにやって来れた「tT」でコーヒーと無駄話し、ブルガリのブラックオードトワレ？聞いたことない、ブルー何とかオードトワレ？、ふーん、つけてみようかとも思うけど。
　「tT」を出ると雨は上がり、雷は去り、ひんやりとした空気があって、ダッシュボードに置いたビートルカブリオレのモデルカー、造花も置くんだった、板金工場のゴールデンウィーク休みが明ければ、カブリオレモデルカーの本物・実車がもうすぐ帰ってくる。オープンでドライブ出来るのは素晴らしいことだよ、今頃実感する。

→強風→

Happy Birthday

　明日が連休１日めの遅い夜の中央高速入口は煌々と車の光、仕事の９５％は終らせた充実感、残りの未着手・５％の仕事は連休明けにO先生に謝りのメールを打つしかない、明日から９日間の連休、長過ぎる、多分どこも渋滞。お世話になった３人の女性（Q子さん・マリコさん・A子さん）にカナダのメープルシロップを持ってご挨拶、「毎日微笑んでくれてありがとう」と言うつもりが、「僕を笑ってくれてありがとう」だって、みんながみんな喜んでくれて嬉しい。マリコさんは今日が誕生日だった、それを知っていたら、何かもっといいもの、僕があげたいものを用意したのに、、Q子さんには「なんでもかなうインディアンの羽」もあげたかったが、紛失中。

坂の上

　空が青くて、丘は若葉が光っていて、その丘の向こう側に多摩川は平和に流れていて、まだ早い朝は飛行機の影が見えない静かな大空、見晴らしがいい坂道は遠くが見えるだけでなく、遠くを空想できるからイイ、サンフランシスコとか、エジンバラとか、モントリオールとか、
　フロントガラスに貼付けたNuvi360はナビ画面を映し出しながら、ハンズフリーになるし、サンフランシスコでもナビ出来るのだから、これを見ると嬉しくなる、フランス旅行をいつにしようか、気持ちがオープンになり、光と風の中に入りたくなれば、幌を開ければいい、いつでも自由にソフトトップを開ける事の出来るビートルはやっぱりいい、まだラウムに乗っているのだけど、オープンカーの夢を見る、

Moon and Cello

　今日１日の仕事の結果は80%の仕上がり、20％の仕事に結果が出ない自分への不満。乗り気のしないチェロ教室に行ってみたら、投げていた練習曲は、こだわりがないせいか、練習が足りない割にはそれなりで、そんな悲劇のチェロ教室にはならずにすんだ。ラウムにチェロを乗せると、十分なスペース、屋根がオープンにならなくても、こんな感じで観音開きになるラウムは便利、ラウムでチェロを運ぶイメージは堅実で好感。なぜ僕はビートルカブリオレを買ったのだろうか。オープンになるから、形がかわいいから、そんな理由だけ。ラウムで何も不満はないのに。夜の空は晴れている、明日は青空。あと２日で連休、あと２日しか仕事が出来ない。月がもうすぐ出て来る夜空の明るさ。この車にも花を乗せよう、造花、アートフラワーか。

miss you

　車検を終えたビートルは明日から板金工場。希望通り、連休中はラウムを借り続けることになった。連休中の４人乗り新潟往復はちょっとトルク不足だろうけど、ゆったり室内はいい。

　スピッツの新シングル「ルキンフォー」もいいけど、去年の「魔法の言葉」の方がいい、Q子さんを思い浮かべて歌う、ビートルとQ子さんが巡り会う５月が待ち遠しい。明日こそチェロレッスン、今夜は猛特訓。

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ラウムの窓

　代車のTOYOTA ラウム(1500cc)に乗って今日で３日め。ラウムの後方視界が抜群に良くて、ビートルカブリオレがいかに視界が悪いかを納得。

　馬鹿みたいに長すぎる４時間の会議の後、１ヶ月ぶりのボイトレ、これじゃ発表会に間に合わないわね、って、今年はチェロとボイトレと、発表会が２回もある、、
ビートルはどうしているかなぁ。

　（夜：小雨）

車検２

写真は昨日。今日はラウムしかいない。

車検代は以下の通り。
法定費用：８７,０５０円
整備料金：　　 　　０円（メンテナンスパックに含む）
走行距離：３７２９７km

２年延長保証：１２６,０００円
＜保証内容＞

車検

　ビートルを車検のためにDUOに引き渡した。車検の後にフロントカウルの傷修理のため板金修理も依頼、うまくすれば連休前にビートルは戻ってくるが、うまくしないと連休後になる。代車はビッツではなくラウム（写真上）だった。連休中は４人乗車で新潟の従兄弟を訪ねる予定なので、４人乗りならビートルより遥かにゆったりと広いラウムで行きたいので、ビートルの引き渡しは連休後でいいと勝手なお願いをしてみました、どうなるでしょうか、、

　代車で自宅に戻るとGarmin Nuvi360（写真上）が届いていた。ラウムに装着のカーナビと比較してみた。ルート検索は幹線ばかり検索するが、地図はOK、3.5インチの画面のわりには使える。Nokia E61とBlueTooth経由でハンズフリーに使えたのは嬉しい！（Nokiaの電話帳は転送できなかった）。詳しくは後日書くつもり。午後は、ラウムでちょっと家を買いに（！？）。

電車通勤

　バス停でバスを待つ、ホームで電車を待つ、時間が過ぎるペースを知る、車の中のような自分勝手な時間の流れとは違う、周りの人達と共通の時間のペースの中に身を置く。無関心の表情で視線が少しからまる人の群、居心地のいい静かな雑踏。移動する電車の車窓から入り込む景色は空色。カメラを持たない僕は、サラリーマンのように（サラリーマンだよ）電車で移動している僕は、目を頭上遥か上空に持って行く、新緑に光る丘陵の続く地形を這うように南から北へ高速に移動している電車を想像する、多分グローブマスターのパイロットがそんな視点を持っている。奇麗な緑の世界を僕達は移動する、電車の車窓から食い入るようにおだやかな緑の世界を見続けながら、上空からの景色を想像する、体ひとつの自由な世界。

cold air

　朝は7時台に出社、異常に寒い朝、車のいない会社の駐車場はただ広く自分の駐車スペースを探すはめに。朝から夜までいろいろ考える事が必要だった日。ブログに書けない諸々の事、夜は人待ち、冬のような寒い夜。仙台も相当寒いょとmFさんのメール。ちょっと睡眠不足。明日は土曜日だと夕方まで思い込んでいた今日は木曜日、今週末はゆとりのないタイムスケジュール、明日は晴れるので電車で通勤してみよう、健康に歩いてみよう。明日はSUICAの日にしよう、いつもと違う世界にしてみたい。
春なのにあんなに寒かった今日、今日感謝したい３人がいる、諸々あった今日、結局、その３人のおかげで今日は暖かい日だったと思う。

ストレス

　今日は何もかも他人に振り回されたような一日、自分の仕事にも時間が割けず、夜はチェロレッスンを休むはめになった。こんな日にもQ子さんの笑顔が僕がホッとさせる、本当に感謝している。
　寒い雨が夜遅くまで降り続けている、道路の電光掲示板には「河口湖ユキ・チェーン」などと表示されている、八王子の外気温６℃、４月下旬近くなのにこんなに寒くていいの？

Brain Green

　頭痛の精密検査のため脳のMRI撮影を朝９時に予約。渋滞の道を2時間かけてやって来た果ての病院近く、緑の若葉が小雨で光るこの林を呆然と見ていたのは朝の９時をとっくに過ぎている、歩く方が速いくらいの車の列、まさかこんなに渋滞だとは、20kmほどの距離を２時間もかかるなんて想定外。結局、病院受付看護士さんの温情で僕の脳は超伝導磁石の中で写真撮影。ハイオク131円のGS、寒い雨が降り続ける一日、気温８℃の夜、Q子さんの瞳が好きな僕、Garminのnuvi360を買いそう、

Raindrops in your smile

　カメラを家に置き忘れた雨の今日、自分の目で緑の陰影と雨に光る道を切り取ってみる。頭の中で撮影した写真は思うほどモロくない。記憶は長く頭に保存される、６年前アメリカインディアンの居留地はカメラが禁止されていたけど、ホピ族の台地から見渡すアリゾナ砂漠に広がる大平原とホピの人々の生活は僕の頭の中に鮮明に保存されている。週末に見た色鮮やかな景色と今日の寒々しい景色はまるで違う星のよう。異星の世界で不意に出逢えた可愛い笑顔、今週は先週よりもずーっといい週になりそう。喉はまだ痛いのでボイトレを延期してもらった、M先生、いつもありがとうございます！

Spring blow

　先週のツツジはまだ早かったのだけど、今朝行ってみたら、ちょっと遅すぎた。
　車検は来週、代車はVitzだそう（Poloがいいんだけど）。EOSに買い替えしないので、ビートルのメーカー保証を２年延長してもらった（１２万円）、最初の車検後、電気系が不調になるから、これは正解（だと思い込む、2年間に12万円も修理するか？）。
　DUOに展示されていた「ニュービートル・チョロQセット」を欲しがっていたでしょう？とDUO。レイアウト変更した時に無くなったんだけど、探しておくって、もしかするともらえるのかな。
連休がせまっているのでSONYのNAV-U注文するつもり。

昼すぎから幌のクリーニングと防水コーティング処理、１年振り。

洗車

　数日前の天気予報とは逆の快晴、５月下旬の気温。半年振りの大掃除。車内掃除に２時間半、ボディ洗車に３０分、シートにコンディショナー、ビートルは±５mの移動、幌は水洗いだけ、明日幌を本気で洗うつもり。
車検の日程は明日決めよう。トランクからエジンバラのマフラーと膝掛けはしばらくはいらない、消火器は新しいのが必要、奇麗な消火器がほしい。洗車の間、カメラはレンズ３本交換、FA77は本当にいいレンズ。
　水とシャンプを浸したスポンジでビートルのボディをこすりながら、夜中に何通も来たRのメール、Rにとっての重大さを僕がどこまで実感していたのかと後悔、左手にホース、Rのおかげで僕の足元を支えている諸々が視界に入って来たのか、放水でシャンプを落としながら、先月急に僕の目の前に登場したQ子さんやRが段々と僕が踏み出す道に影響を及ぼす、、

納車以来今日はじめてクリーニングしたのは↓ の部分。

Memories green

　遅めに出社した今日はカメラに興味が湧かない、薄曇りの日はどこもアクセントのない景色ばかり。脳の中に残した風景の方が奇麗な１日。昨日の夜は iTunesパーティシャッフルを流したままベッドに横になる、何年も前のエンヤに吸い込まれ、アイルランドを思い、Q子さんの今日の笑顔を僕の脳内に探し、何年も前のELTに飲み込まれ、20年以上も前のQUEENを聞きながら、イギリスをドライブした記憶が光リ出す。
　喉が痛い、熱があると言って、部下が早退した。僕がもうちょっと休んでしっかり風邪を直しておいた方がよかったのかもしれない、ごめん。
　家に向かうビートルをオープンに出来ないまま、スピードを出しすぎる夜の道、Rへのメールを頭に書きながら、帰宅すると、神妙なRのメールが届いていた、Rも僕も辛いこんな日はやはりQUEENが僕の心を広げ、可能性が広がる世界を覗き見る。
　夜、朝刊を見たら、カートボネガットの死亡記事が載っていた、写真はもうおじいさん、どんなに僕は影響されたことか、so it goes。ありがとう。

（写真は、オーストリアのアッタジー湖）

（+）/2

37000kmの朝

　昨日見た夢をどうしても思い出せないまま、久し振りの朝日に眩しいビートル、車検に出す日をまだ決めていない、まだスタッドレスを履いている、信号待ちで気がついたら丁度37000km、今月中に車検。連休中のドライブのことを考えると、カーナビを再セッティングする余裕がないから、SONYのNAV-Uでも買っておこうか。

　朝の打ち合わせで知った諸々の事、僕は自分の直感通り人を信頼し続ける、組織の影でうごめいている人達のことなど意識しない、明るい道を歩く、それに僕の宇宙はQ子さんの笑顔を生み出すエネルギーに満ちている。

　一枚めの写真は夜中のNHK BS2「尼僧物語」１９５９年・アメリカ THE NUN`S STORYのオードリー、途中で寝てしまった。同じ時間にイチロー・松坂戦もやっていたのか、、

Ordinary wave

　先週の金曜日以来の出社。会社の駐車場から実質４階の僕の机にたどり着く前に極度の疲労感、３日間寝ていたのだからしようがない。たどり着いてみたら、僕の隣のA氏もその隣の隣のAyuさんも月曜日から熱出して今日も休んでいた。社内でうつされた風邪だったようです。
　久し振りの会社、２日も遅れた約束達のために今日は何も約束しない、あっと言う間の一日、夢中になっていると、また自分の体の不具合点に気がつかないまま時間を過ごしてしまう、日常の波を泳ぐ。時々コーヒを飲む、ココアよりは良い、仕事でもないのに調べものをお願いした僕のメールに答えるため会社中から返信してくれた親切なメール達、大事な友人、月曜日と思った今日は水曜日、チェロはキャンセル、夜は土砂降り、雨でいい、寒い方がいい、気持ちが休まる気温、静かな音のしない流れ。

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平熱

　夜、やっと平熱。会社からはるか遠くにやって来た感じ。咳のせいで腹筋がいたい。会社に帰りたくないと思ったトロントの夜を思い出す。明日出社出来るつもり。

（写真はカナダ トロントの夕方 Google Map）

風邪

　昼すぎには出社出来ると思ったら、熱が冷めない。頭痛の苦しみに比べたら屁のようなものなのだけど、ダルくて歩けない。体温38.5℃だけど僕は熱に弱くて幽体離脱状態。ブログ更新のために起き出すなんて馬鹿げている。

（写真はオーストリア ウィーンのホーフブルグ王宮 Google Map）

次の夏

　昨日クックと遊んだ後、咳と微熱で、多分風邪。風邪は喉の痛みとただダルいだけ、頭痛があるわけではないから、頭痛の苦しみに比べたら1億倍楽な状態。昼前に起きてみたら、自分の中に閉じこもり空想に浸るのにちょうどよい風邪声になっていた。ベッドの中でNokia E61を持ったまま寝てしまったらしく、起きたらE61は見た事のない画面になっていた、それ以来、AmagingGrace（自宅の無線LAN）に接続出来ない状態が続いている。夕方都知事選の帰りに見た桜は先週よりもいい。
　この一ヶ月間、Rとメールと電話のやり取りが続いていた、Rにも僕にも厳しい現実が身の回りにあるのに気づく結果となった。組織が道徳の規範と違うルールで動いているのがよく分かる一ヶ月間だった、ちっとも大袈裟でない。

　自宅より北に30分行くと五日市に向かうこんな峠がある、桜やツツジを見に行くこの峠の風景が日常から少し離れた気持ちになる。

今の僕はここにいて、夏を待つ。

AM: PM:

待ち時間

　桜スキャニングの昼下がり、陽も陰り、気に入っているものを取り出して撮影する待ち時間、携帯（E61）とウィーンのキーホルダー。K100Dのちょっと大きいめのシャッター音も気に入っている。シャッター音が、撮影の対象とカメラと撮影する事と僕の視点をひとつに刻む。
　携帯の裏にスイカとFluxカードを入れてインチキモバイルスイカにしている。今日三菱銀行からスイカ付きキャッシュカードが届いたので、これからはオートチャージされる。この携帯ひとつでVISAとSUICAと銀行のキャッシュカードになるのだから便利というよりも危険。とにかく電車に乗ろう、自転車に乗ろうと言い聞かせている。

AM:　PM:

Qi QUNO

人を送るためにいつも使わない道を走っていたら、停まっているQi QUNO（キューノ）を追い越してまった。あわてて一通を周回して、そのキューノに戻った。模型屋さんが仕事用の車として使っているとのこと、模型屋さんのオーナーと喋っていたら、サイドからの写真を撮り忘れた。サイドの写真はこれ→Cutie driver
今度、昼休みに散歩に来てみよう。時々、近所のキューノオーナーがやって来て３台並んで駐車することがあるそうです。

　通り過ぎるいつものGSでハイオクが134円と先週よりも6円も値上がっていた。やはりアメリカはイラン爆撃をするのだろうか、馬鹿げている。

　ここに書いたことよりも、もっと書きたいことがある。魑魅魍魎としたどうしようもない巨大組織が身近にあることや、そんなことを忘れさせてくれる微笑みがこんな近くにあることや、でも運命は甘くないし、だけど楽観的に時間を過ごし、無駄にオープカーを乗り、だけど温暖化を危惧し、車に乗らないようにしようと自分に言い聞かせている僕がいる。こうやって書いているうちに、忘れていた昨日の夢を思い出し、続きの夢を見るために眠ることになる。

Cold sunshine

　モノクロの画面の中のパリと遥か昔の時代のイングリッド・バーグマン、次の日に早朝会議のある夜中に限ってBSの映画を見てしまう。眠い目にはあまりにも眩しい陽の光、快晴なのに3℃の朝、幌に霜がついたのは今年になって2回目。

GOODBYE AGAIN さよならをもう一度 1961（原作・サガン「ブラームスはお好き」）

昨日の雪に包まれた山並みの方向を背中にした早朝会議をFさんに呼び出され会議を中座し、魑魅魍魎とした爽やかでない事を聞かせられる。それが大人の世界だと思っているらしいけど、そんなのは物質優先の経済至上主義のなれの果てにすぎない。

愛情深く人の事を考えたり、丁寧な言葉使いが、大人の世界に不似合いだと言うのだろうか？
そうだ、Q子さんにカナダのお土産を持って行こう。

さくら銀河

　通勤路に横たわる桜の銀河を発見。去年よりも遅いし雨上がりの今夜の気温は５℃と寒い、陽の光と雷雨とミゾレの不思議な天気が続いた１日、都内は夕方、ボタ雪が降ったらしい。今は満月。
　今日もQ子さんの微笑みに僕はキューンとなっている、スレッシュホールドを越えたかもしれない、僕だけかもしれないけど。フランス語なんか全然分からないけどLa vie en roseの気持ち。

La vie en rose
Quand il me prend dans ses bras,
il me parle tout bas,
je vois la vie en rose.
Il me dit des mots d'amour,
des mots de tous les jours,
et ca me fait quelque chose.
Il est entre´ dans mon coeur,
Une part de bonheur
Dont je connais la cause,
C'est lui pour moi,
Moi pour lui dans la vie
Il me l'a dit, l'a jure´
Pour la vie
Et de`s que je l'apercois
Alors je sens en moi
Mon coeur qui bat

->PM:->夜:

ミニバス（特）

　夜の懇親会のために立川の駐車場ビルにビートルを入れると、目の前にこんなミニバスがいた。カメラを持ち出しストロボをたいたら、「あら」と横で声。この車の持ち主のカップルがちょうど車に戻ってきたところだった。カスタマイズされた状態で購入されたとのこと。

ミニバスじゃなくてミニトラックになっている（キャンピングカーかな？）。僕は懇親会に急いでいたので、その感じのよいカップルと別れてしまったけど、もっと立ち話したかった。 【＜訂正＞これはVW T2 Pritscheというもともとのトラックだそうです（2007/4/5）】＜参考＞：VW Bus

　懇親会（飲み会）で僕はウーロン茶と食事ばかり、騒がしいのは苦手というよりも辛い。自分の体のことを考えたら、こんな所にいるのはイケナイ事なんだ。

　懇親会の後、家に向かう途中、昼すぎに事故ったというWに電話。考え事しながら交差点を渡っている時、横から来た車にぶつけたらしい。ぶつけた時にはじめてW自身が赤信号を無視したのに気がついたのだそうだ。相手は3年目の白いニュービートルだって。Wの車は廃車、相手の車は左ドアと窓ガラス、ボンネットの修理らしい。どちらもエアバックは出なかったらしい。Wはしばらく車をやめる。僕はこのすべてを他人事とは思わない。

ベクトル

NISSAN MARCH/TV CM

　雨の夜のビートルの中は、桜の香りも雨の香りもない、ラジオから流れるセンスのない音楽はただうるさい。
だけど、僕が意図して選んだわけではない音楽が奏でる世界に放り込まれてはじめて、その未知の音に気持ちが共振するときがある。
　今夜、通りの並木の枝から落ちる雨滴が幌にあたる音と、僕に共振した不意の音楽と、新しい想像の僕の世界を生み出す音楽と、僕が、融合する。
　何年も前の懐かしい風景を思い出す音楽を聴きたいと全く思わない自分がいる。過去への感傷なんてない、僕が顔を向けているのが前であるのが分かる。

　　NISSAN MARCH/TV CM

白い春

　夏の嵐のような雨の音の夜中はよく覚えているけど、晴れ上がっていたらしい今日の朝を知らない。去年の秋のモントリオールは早朝から快晴だったのがランチの頃だけ空は陰り木枯らしが吹いていた。寒々しい外を見ながらこのビュッフェで取ったランチの風景をよく覚えている（写真上）。今日の八王子の昼下がりのようなちょっと白っぽい時間だった。今日の八王子の人通りのない桜並木も満開（写真下）。だけど全然いい写真が撮れていない、熟睡しすぎた。
　コーヒーを飲みながら「ロング・グッドバイ」を読む、僕が10代の頃読んだ高校生向けダイジェスト版「長いお別れ」に比べ読みがいある量、この週末に読み上げようと思っていたが無理。