向かいのビルに金色に光る日の出を見た竜宮城最後の朝。スケジュール(薬剤師さんの説明とか退院後の計画とか)の合間に外へ出て、1週間振りの夏の日差しを浴びてあの木と自室を撮影。
手術跡のメンテナンスのために見せられた手術跡は奇麗に塞がっていた。週一回傷口のテープを貼りかえろとのこと、傷口を見るのは怖い。 最後の昼食を取り、最後の診察の後、会計し、退院、竜宮城から去る、あっという間の1週間。今回の小旅行は忘れ得ぬ旅行のトップクラス級。
日常世界を呼び戻すように夏の日の中央線の車窓には見慣れた景色が飛んで来る。タクシーに乗ると女性ドライバーだった、この1週間、誠実な女性達に支えられて過ごした。本当に女性はスゴイ、どんなに健康でも手術台で全身麻酔もせずにお産をするのだから、本当にスゴイ。
帰宅すると、ビートルは右目にだけ瞼をつけて待っていた、右の瞼が健在なのが嬉しい。
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