朝5時に起きて、ヘミングウェイが1年過ごしたというホテルを朝食抜きでチェックアウト。寝ぼけたままの3人はトロント空港にレンターカーを返すため、真っ暗闇のトロント市内を疾走した。トロント空港の配置も未確認のまま、見知らぬ高速道を飛行機マークの標識めがけて疾走。標識なんてほとんどない!空港に近づくと飛行機マークの標識は消えてしまった。日本のような親切な標識なんてない。ウィニペグ行きフライトのチェックイン時刻7:30に間に合わなければならないのに、僕達は6:45に空港への入り口を見つけられないまま高速道を空港から遠ざかっていた。
次に見つけた出口はすでに10kmほど空港から離れていたと思う。真っ暗闇の下の道を空港の方向を頭に刻み、くねくねと走ると飛行機マークをやっと見つけることが出来た。片側4車線の高速道が空港内を縦断しているらしい。空港が巨大すぎて、空港の敷地内を走っているのかが分からない。レンタカーは「Rentacar RETURN」の標識に従えば、たどり着くなんて、AVISの説明には書いてあったが、そんな標識はなかった。螺旋状に何度も何度も空港を高速アタックしているうちにレンターカー返却口に偶然たどり着いたのが7:20ぐらいだった。とっくに飛行機に乗れないと諦めていたが、僕達は8:05のジェットでウィニペグへ向かうことができた、奇跡。
この日のカナダはウィニペグのあるマニトバ州以外は晴れ。ウィニペグは寒い雨が降っていたが、mFさんのホームステイ先のダイアンとウォルターの歓迎ディナーで朝から深夜までエキサイティングな1日だった。写真はホームステイ先のリビング。
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