去年の今夜はナイアガラ滝を見下ろすシェラトンフォールズビュー・ホテルを予約していたので、ホテル探しの必要もなく、ドライブを楽しめばいいだけの楽なスケジュールだった(東京ー名古屋の距離ぐらい?)。ナイアガラの南のバッファロー(アメリカ)はまだ大雪の影響が残っているようだったが、ナイアガラは雪の気配もなく、紅葉はピークを迎えていた。
メープル街道と思われる一群の道を南下するにつれて青空と紅葉が広がり、ナイアガラの夕陽は素晴らしかったが、僕達の部屋の窓は滝の反対側を向いていた。ホテルのエレーベーターホールから滝を見近に見ることは出来たが、自室でコーヒを飲みなが滝を眺めるという夢想は消えた。だけど滝側の部屋からは、こんなに奇麗な地球の夕焼けを見られなかったのだから、僕達は幸運だったと思う。巨大な窓一面に広がるこのサンセットの景色は僕達が乗って来たビークルが自動車ではなく、スターウォーズのエアスピーダーのように思えた。
キングストンから401号線でナイアガラへ向かう途中、トロントで道を間違えて北に向かってしまったのでトロント市内に降りて407号線、403号線( QEW:Queen Elizabeth Way)で、巨大なオンタリオ湖畔を走リ抜けた。
QEWを走り切る直前に右側にナイアガラのスカイロンタワー(写真↑)が見えたので、すぐに右折してタワーに向かったが、QEWをそのまま心配しないでまっすぐ行けば アメリカ側のレインボーブリッジ入り口に着く。
シェラトンフォールズビュー(写真★)はカナダ滝のテーブルロック(○)に近く、数10mの距離をケーブルカーでテーブルロックに降りることが出来る。車はホテルの駐車場に置いておくのが一番安全、2日間で駐車料20ドルは妥当な額と今は納得している。(?)は、絶対に近づきたくない大橋巨泉の店、壁一面に巨泉って描いてある、やめてほしい。
去年の明日の日曜日のナイアガラ散策を楽しみに滝を眺めながらミノルタタワーで食事してみたけど、場末な感じ、スカイロンタワーか、もっと品のいいレストランで食事した方が良かった。趣味のいいレストランなんて滝のそばにはないだろうと思うけど。
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