去年の明日の夕方にナイアガラのホテルにチェックインしなくてはならない去年の今日は、だらだらとドライブしていられないと思っていた3人は、朝10時には車に乗り込んでみた。晴れ上がった空の下、誘惑に負けてモントリオールのノートルダム寺院あたりに車を止めてみたら、結局5時間もモントリオールで過ごすことになってしまった。もともと無計画だからしようがない。
左側がケベック州の旗(マリアの百合:フランスの印)、真中がカナダの国旗(メープル)、右がモントリオール市の旗。ケベック州はもともとフランスの植民地だったのだけど、モントリオール市の旗のマークには「マリアの百合(フランス)」、「イングランドの薔薇」、「スコットランドのアザミ」、「アイルランドのクローバ」で構成されている、モントリオールはそんな街なわけですね。
だけど、英語がない、どこもフランス語ばかり。
モントリオールからトロントに向かうハイウェイ20号線(気がついたら401号線になっていた)に乗り、キングストンに向かったのは15時近くだった。キングストンについたら、泊まれる所を探す楽しさ(不安とも言う)が待っていた。
キングストンに着いたのは夜8時頃、暗闇のキングストンを流してみたら、絶対にいいホテルがありそうな空気だった。キングストンの中心を2回周回して、目についたこのホテル「The Queen's Inn」(写真上、下の地図)に決めました。バスタブはなかったけど、家族でやっているようでフロントの印象がすごく良かった。ここオンタリオ州はイギリスの植民地だったからもう英語ばかり、ホテルのスタッフもカナダ人というよりも英国人と言う感じ。僕にはフランス語の方がずーっと魅力的。食事を終えて部屋に戻ると、もう夜中だった、夜中のTVは、ナイアガラの辺りがかってない歴史的大雪で交通に大障害が出ているというニュースばかり。
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