去年の今日、オタワ空港のAvisでレンタカー(写真上)を借り、31号線でオタワ市内を経由して、ローカルな148号線、117号線(15号線)で東のローレンシャ高原のモン・トランブランに向かった、大雨の中でものすごく飛ばすカナダの車達に囲まれながらビビりながらナビもなく走っていた1年前でした。大雨だったけど、走るうちに楽しさがこみ上げてきましたよ。このレンタカー(2006年モデルのビューイック)は大人3人と荷物でも余裕で6日間をゆったりと過ごすことが出来ました。
結局、夜6時になって雨の中、モン・トランブランの入り口のあたりのVal Davidで泊まることにし、「泊まる所はないかなぁ?」と尋ねたドラッグストアで一休み中のビューイックが上の写真。mFさんもハンドルを持ちたくなったらしく、ドラグストア前の広場で右側通行の練習ドライブをしていました。
ドラグストアのおじさんに「ここがいいよ」と言われたBB(写真下、地図の▲)はもう、季節外れらしく、管理人もいないもぬけのカラ。
泊まりたかったこのBB(写真上)の前に小さな滝がある川(写真下)が流れていて、晴れた日は素晴らしく気持ち良さそうだが、雨の夕方はちょっと怖い印象。寒いし。
結局、安くて楽しそうで奇麗なBBを諦めて、高いけど、食事が最高(ドラグストアのおじさんの話)のラ・サピニエル(地図の★)というサピニエル湖にコテージをかかえるリゾートホテルに泊まることになりました。フランス料理のコースをレストランが終るまで日本人3人はいろんな話をしていました、生まれて結婚して離婚してとか、尽きない話の夜、雨のカナダの寒い高原の夜は僕達の人生さえ深みがあるような錯覚を覚えてしまいました。
★:泊まったホテル
▲:泊まりたかったBB
◆:満杯で断られたBB
コメント