いつだったか覚えていない、もう10年も前のこと、理由は忘れたけど、いろんな事を心配してくれたN(♀)とT(♂)と、いろんな事を忘れるために食事することになっていた。食事の前にスタンドバーで、オールドのストレート・ダブルを出してもらって一息で飲み込んだのが、すごく気持ち良くて、3人で大笑いして、それだけでバーを出て、予約していたお店で、いろんな事を事後報告し、「そうだったの」という相づちが心地良く、ジャズボーカルのお店で夜中まで過ごし、街頭の占い師のつまらない一言と、喉への心地良いウィスキーの刺激の記憶が気持ち良く、いろんな事からふっきれたそんな夜と似た事が何回もあった時も、たいていNとTと一緒だった、あの頃はもっと若い時に会っていたら、もっと楽しかったのになんて思っていた。
今日ウーロン茶とオレンジジュースで過ごした飲み会から帰宅すると、そのNから電話が入っていた、もう5年振りなんだ、僕は会社のことばかりだったし、
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