花巻のイギリス海岸が、今日(宮沢賢治の命日)、川底が見えたらしい:「イギリス海岸:宮沢賢治の命日に姿現す…花巻の北上川」。
・今日も一歩も外へ出ず、チェロ発表会のCD編集の1日。今日は50曲分のサウンドファイルの整形編集を終了、あと20曲残っている。整形編集で何をするかと言うと、曲目紹介アナウンスと演奏開始までの間の余分時間や無音時間をカットしたり、拍手のタイミング調整とか、凝らなければやらなくてもいい作業。CDを楽しみにしているという話を聞くので、奇麗なサウンドにしたいだけ。そんな2日めだから、今日撮影した写真も、今朝の朝刊:iPhone 3GS全面広告だけです。
・鳩山夫人が今日から渡米、アメリカメディアの反応が楽しみ、僕は鳩山夫人の味方です。
Pentax K-m White with DA21mm
「イギリス海岸:宮沢賢治の命日に姿現す…花巻の北上川」(2009年9月21日 20時26分 更新:9月21日 23時7分 毎日jp)
宮沢賢治(1896~1933年)が名づけた岩手県花巻市の北上川河畔の「イギリス海岸」が21日、姿を現した。普段は川の中にあるため見えないが、賢治の命日(9月21日)に合わせ、国土交通省と県が上流5ダムの放流を制限して1日だけ実現。訪れた観光客や地元の人々は、賢治の見た光景に思いを巡らせた。かつては渇水期になると現れていたが、上流のダム建設で水位が安定し、10年ほど前から見られなくなった。地元から惜しむ声があがり、国交省などが昨年に続いて実施。昨年は国営3ダムだけの水量調整だったため、川底の岩が一部顔をのぞかせた程度だった。
このため今年は県営2ダムも加え、総放流量を最大毎秒154トンから制限値に近い33.5トンまで減らした。すると、川岸を中心に浸食によってできた凹凸の河床が出現。水が乾かず一帯が「白亜の海岸」とまではいかなかったが、見物にきた花巻市上小舟渡の盛山定男さん(84)は「子供のころの遊び場所。再び見られるとは思わなかった」と喜んでいた。【湯浅聖一】
◇イギリス海岸
長さ約550メートルの泥岩層で、水位が下がると現れる。乾くと白く見えるため、宮沢賢治が英国・ドーバー海峡に面した白亜の海岸を連想して命名した。国指定名勝「イーハトーブの風景地」の一つでもある。賢治は「イギリス海岸の歌」を作詞作曲。短編「イギリス海岸」を作ったほか、「銀河鉄道の夜」にも「プリオシン海岸」として登場させている。
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