「1Q84」と並行に進行した入院生活は8日めの今日で終了。退院の日の早朝のエレベーターで偶然遭った主治医との挨拶の会話の中で、死ぬまでこの病院とつき合わなくてはならない、そんなことを言ったのは主治医、そんな言葉が心地よかったのは僕、二人の視点は全然違う所にフォーカスがあたっているのは判っているけど、この病院が、僕の病状になくてはならない存在と同じに、主治医にとっても必須の存在だから、東京が壊滅するような事件や世界戦争があっては困る、この病院が永久に存在すれば、奇麗な主治医は永久にここにいる、それで十分。「1Q84」中の2つの世界と、病院の中で僕の前にゆらゆら見え隠れする僕の時間線の先端と、現実離れした僕の諸々のこだわり、そこから離れて日常に帰宅するのにJRでたったの1時間半、時間のサイズは全然あてにならない指標だとつくづく思う。
ただの日記です。
RICOH GXR+A12
(太陽黒点数:26 )
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