窓から見える快晴の青空、花粉が飛び回っているような空気、読書の合間に時々シャワーの1日、結局「1Q84」は2巻めの前半部分までで時間切れ。情景模写の部分部分が僕の好みではないけど、どんどん読み進んでしまう本。看護婦さんや回診の先生達が必ず感想を求めてくる本、今のところ、この病院内で読んだという人に遭っていない。
明日は食事して最終検査の後、解放される。退院のためのパッキングをしてみたけど、前回のような後ろ髪が引かれるような気持ちにならない。人生全体を見渡してみると、今の位置がよく見えない、今どこにいるのか判別出来ないから、楽観した気持ちになれない。医者は直近の症状を治し、ひとつずつ解決して行くことばかり専念している、技術者のやり方、目の前に患者がいるのに患部ばかり見ている。技術や医学的知識が乏しい昔の方が多分いい医者や看護士がいたのかもしれない。人がこんなにいるのに、人の部分パーツしか見ていない病院システムという一面。ロボット修理工場。
RICOH GXR+A12
(太陽黒点数:30 )
まー、医者や病院も頑張っていたとしてもその程度なのですよ。凄い医者もあるかもしれないけれど。私はあんまり宛てにしていないです。
http://pub.ne.jp/pitang/?search=8836&mode_find=word&keyword=%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%8B%E5%B8%82%E7%97%85
↑こんなことも、どうしようも内科~。って思っています。
でも退院できるのは良いことです♪
投稿情報: ピータン | 2010/02/26 00:04
僕の主治医は素晴らしいし、魅力的な女性だし、
だけど、どう見ても目の前の仕事に達成感を感じているように
見えてしまう。外科医としての専門領域から医術へ成長できるきっかけが病院にたくさんあるのに、うちの会社と同じで、目先の仕事をこなすばかり。この文明の欠陥かな?。
投稿情報: yosio | 2010/02/26 08:21