ノーベル平和賞受賞者が公然と暗殺を指示しそれが成功した昨日を「最上の日」と宣言する惑星の上で、最上の日の次の日(今日だけど)、1日の半分は曇り、残りは雨、夜は土砂降り、それなのに夜10時すぎにアンズが僕の所にやって来て、アピールなしでしきりにお手をする。以前下痢の時は、クークーと鳴きながら僕の前におすわりし顔を見つめる。よく見るととオスワリした後ろ足が「あんなに食べて失敗した」と地団駄を踏んでいるように小さく動いていた、その時は外へ出るといつもの場所で大下痢だった。今夜は静かにおすわりしたまま何度もお手をするだけ。土砂降りの中、いつもの場所へ連れ出すと小さい方が大量にたまっていた。そう言えば、夕食の後、いつもより長時間、僕とじゃれ合っていたので何度も水を飲んでいた。帰るとすぐにアンズのソファーで丸くなって寝てしまった。
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