グラファイトの幌の夢

幌とリアウィンドー上側との接着は今日の時点で全幅で剥がれている。

雨のあがった昼過ぎにDUOに行くと、「ガラスを幌に接着する」という作業工程はDUOにはなく、あるのは「幌一式交換」だけ、見積もり54万円とひどい事を言っていた。

ワーゲンの推奨する接着剤とかケミカルはDUOには伝わっていないし、図面を見ながら話にならない話を聞いていると、結論は「自分で幌交換」しかない。持ち出して来た図面をもらい、DUOからの帰りの僕の頭の中は、次の幌の色のこと。

アメリカのAuto Tops Directを見ると新品の幌が1000ドルもしない。Auto Topsの「高度技術のガラスとの接着」という記事などを見ると、幌交換は決定的。

タン色の幌はシルバーボディには合いそうもないけど、タンが気になっている。「コンバーチブル研究所」さんが幌生地のサンプルを郵送してくれるというのでお願いしたところ、「コンバーチブル研究所」さんが仙台市内の会社というのを知り、Auto Topsより高いけど（製品はAuto Topsと同じだと思う）、震災復興に頑張ってほしいから「コンバーチブル研究所」さんから購入することにした。「コンバーチブル研究所」さんの情報ではシルバーボディにはグラファイトか定番のブルーの注文が多いとか。グラファイトだと、上の写真のイメージになる、いいかも。もちろん幌交換はDIYなんだけど、２日もあれば十分。写真下は、Auto Topsの幌の全景。（「Auto Tops」も「コンバーチブル研究所」も2011/06/07の＜通りがかり＞さんのコメントからの情報でした、ありがとうございます。）

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Comments

[投稿情報: えいちゃん]

相変わらずすごい見積もり額ですね。

[投稿情報: yosio]

でも、DUOのいつもの担当者は親身になってくれるのですが、、BMWやHondaの方が幌に関しては、サポートいいのかもしれない。
ヨーロッパならカルマン社に持ち込めばいいんだろうな、、

[投稿情報: えいちゃん]

まぁ日本の顧客はできばえにうるさいから
ディーラーで補修した内容では満足できないでしょうね。
ドイツ人は結構大雑把だし。
しかし幌の交換って布のひっぱりとかあるので
結構道具がいるんではないかと。

[投稿情報: yosio]

特別な道具は不要らしい、楽しみですね。