今日はチェロの発表会、録音係と自分の発表が終って、快晴の澄み切った青空と裏腹に、混沌とした気持ちやふがいない気持ちがあるのが見える。いい気味、真面目に練習しないで発表会に臨んだ結果じゃないか、何かふがいないでしょう!
逃げるように帰りたいのに、録音係の後始末やいろいろで、たどり着いたカブリオレにチェロやミキサーを放り込んで、4ヶ月以上振りのオープンドライブ。車内に流れるピアノジャズが染み込んで来る。
ホットスポットに飛び込んで福島原発から放出されている放射線を吸い込んでもかまわないやぶれかぶれのオープンドライブ。
管総理の気持ちがすごくわかる、ここで挽回しようとしたフレーズにやって来ると、想定外の指の遅れでタイミングが崩れたり、異様な音程に挽回どころか狼狽している自分がいる。演奏者以外の人が息を飲んでいるのだから嫌になる。
こつこつと練習したとは思えないのに何が挽回?、人前でいつものテンポを忘れ、あげくミスって狼狽し混沌のど壷に入って行く、それでも挽回したい気持ちだけが残る、最低。
練習量はもちろんだけど、人前でもっと演奏し、人前でもっと恥をかこう。自分に何が足りないかこんなにあからさまにするのだから、チェロを続ける価値がある。次の生まれ変わりで「3歳からチェロを始めるシナリオ」を夢想するより(バカじゃないの)、今までのように漫然と練習するのではなく、目標を持って計画的に練習して行こう。
多分、発表会の僕と管総理は同じ状況。管総理は自己実現のために総理ポストにしがみついている。国や国民の事より、自己実現のために公職を利用しているなんて、。国民はこの際、この総理を利用するしかない、せめて「次の政権が脱原発を日本の方針として否定することないように」したい。僕のチェロの上達と同じ程度の日本の未来、両方共、本気度が足りなすぎる!。
【この記事は2011/07/17 AM10:07に更新しました】
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