栗の根元の泉

 

自転車の空気入れ故障で、仕方なしに電車通勤の朝。バス停へ向かう途中、自宅から５分歩いた所に栗の樹々がある一画、栗の木の根元の窪みから水が湧いている。うちから歩いて５分の所に泉があるんだょ。半信半疑だったのだけど、遅刻確実だったから居直りぎみにサラリーマンの時間を捨てて、泉のそばにいた天使のような伯父さんに「これ水が湧いているんですよね？」と訊くと、「そうだょ」って、この場所の地主さん。昭和５０年までは泉の上側に池もあったのだけど、税金が払えないのでその池は潰して宅地にしてしまったらしい。この泉を将来も残すかどうかは地主さんにかかっている。下水管が壊れて洩っているのかもしれないと疑っていたけど、本当に水が湧いている泉だなんて、すごい！ずーっと残してほしい。

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・Kindleによる新たな福音（速報） （追記：2011/09/29 AM1:00）

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