【2013/11/11 追記 チャコの病気】
この日、慶応大学の近藤誠医師のセカンドオピニオンの診断を聴き行くため早朝の表参道でチャコと待ち合わせ。最速で予約できる日を選んだら、日曜日の朝8時だった。1時間の診断費用65000円。チャコのCTデータを詳細に見ながら、僕達に説明してくれた内容は、有明ガン研の漠然とした説明とは異なり、非常に具体的で細部に渡り丁寧な解説だった。チャコの膵臓癌は膵臓尾部なので膵臓癌特有の痛みが少ないかもしれないとか、「妹さんの膵臓癌で死ぬことはない」という言葉は嬉しかった、ただし近藤医師が言いたかったことは「それよりも肝転移部が怖い」という事。肝臓に転移しているガンが肝臓の8割になったら危ないので、その時はまた来てください、ただし治療法はない、だって。近藤医師の解説は非常に分かりやすいが、結論は、「一番いい治療法は治療しないこと」、「膵臓癌に効く抗ガン剤はない」、「抗ガン剤を投与始めたら抗がん剤の余命曲線に乗ってしまう」、「アメリカで始められた免疫療法の初段のプロセスのみが日本で実施されている、現状の免疫療法はほとんど詐欺に近い」、「病院へ行かないこと」、「自然寿命を受け入れること」。少しは勇気がついたけど、あてになる治療は近藤医師からは得られなかった。
妹チャコがハンモックでうたた寝をしたいと箱根で言っていたから僕は新居にハンモックも用意していた。その記事にナマステさんがハンモックに興味ありとコメントされている。ナマステさんはこの頃、僕と同じ境遇だったらしく、膵臓癌のお姉さんの治療に走り回っていらしたらしい。
こんにちは
お久しぶりです。ナマステです。
ハンモック興味あります
普通の人じゃないので・・・。
楽しみにしています。
投稿情報: ナマステ | 2013/05/21 13:04
ウワー!、
ナマステさん、読んでくれてたのですか?
もうナマステさんは、このブログを読まれていないんだと、
思っていました!
嬉しい! :)
ハンモックの記事は、26日(日)以降になります。
投稿情報: yosio | 2013/05/21 20:44