【2013/11/10 追記 チャコの病気】
この日(5月20日)に届いたこの「砂絵」は妹チャコが僕に送ってくれた、「新築祝い」という名目だったけど、チャコの本当の気持ちは伝わっていたから、僕はこの日の記事で砂がマリアの形になったことをチャコに知らせたつもりだった。もちろん「Thank you」はチャコへのお礼。この頃、妹は膵臓癌の治療方針が決まらずほんとんど途方にくれていて、僕と言えば、寝ずに代替治療を調べている最中で、確信できる治療方法を探し出せていない頃だった。有明ガン研がまったくあてにならないこともよくわかったので僕はすごく焦っていた。近藤誠医師の「妹さんの膵臓癌では死にません」という言葉は希望だったけど。チャコが僕のためにこの砂絵を買った日に、チャコは親友と会い、病気のことを親友に知らせて二人で泣いていたという話を11月10日のチャコの49日の法要の時にその親友から伺った。この頃チャコは本当に元気でいつも通り出歩いていたし、整体にもかかさず通っていた。この頃の気持ちの辛さが懐かしい、どんなに僕が辛くても妹は生きていたんだから。
PENTAX Q (太陽黒点数:113 )Hachioji Tokyo
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