まだしばらく正月休みを堪能中。
「UNDER THE DOME」を読み出す前に、例のプリーストの「魔法」がまた放置されていることが最大の懸念事項だったので、明け方読み終えた。読み終えたのはいいが、プリーストの小説に入り込んでしまい、「UNDER THE DOME」のようなシンプルな小説を読み出す気持ちにならないし、用意してあるプリーストの本達が気になる。本当にプリーストの小説は中断期間が長いけど、読み始めると、小説が佳境であれば、圧倒的なその雰囲気にのめり込んでしまう。ただし佳境でなければ、伏線ばかりの日常情景が延々と続くので、中断してしまう。予想していなかった「魔法」の結末は、いろいろなことが推測できるが、初版に書かれていたプリーストの意図は今の版では削られているので、プリーストの本当の意図がわからない。昨日の夜中、従兄弟と話していたテーマ「パラレルワールド」に結びつけると、この小説はSFになるが、もっと現実的な所にプリーストの意図があるとしたら、大文学になる。プリーストはスゴイ。
iPhone5s (太陽黒点数: 60 )Hachioji Tokyo
コメント