夜中に「アンダー・ザ・ドーム」読了。終わり方に満足。聞くところにTVドラマの視聴率優先のどうしようもない一貫性のないシナリオに比べ、オリジナルの小説は納得して楽しむことができる。アンダーザドームの舞台メイン州のチェスターズミルを117号線と119号線を追って探してみたが、Welcom to Chester's Millというサイトはあるが、場所は実在していない。
休眠中らしい「Castle Rock Herald」を見ると、<"Under the Dome"の舞台チェスターズ・ミルのモデルはブリッジトン>とあった。メイン州のブリッジトンに注目してみると(写真下)、道路の組み合わせがチェスターズミルに似ているし、大きな山も近くにある(チェスターズミルとは真逆の配置だけど)。縮尺を下げるとメイン州がカナダのオンタリオ州の真横にあるのがわかる、何年か前にドライブしたルートの緑豊かな雰囲気と多分似ていると思う。プリンス・エドワード島へケベックから行くよりメイン州からの方が近い。それだけのことだけど。
キングのインタビューの一部:“We’re all under the dome,” King said. “There’s limited food and resources and exploding populations, which has led to unpleasant conditions in some parts of the world. I tried to create a tiny scale model of where we all are.”
我々もドームの中にとじ込まれているのと同じ。限られた食料と資源、爆発的人口増は部分的ではあるけど苦しい状況を生み出している。規模を小さくしてシミュレートしてみたのが「アンダーザドーム」
iPhone5s (太陽黒点数: 46 )Hachioji Tokyo
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