しっとりとした気持ちの良い空気、幌を開けるのは当たり前の月の光。オープンで走ると、通り過ぎる春の景色はシーンと音もしない。幌を開けるとそんな感じに静かで、僕達が厚みのある空気の底を移動しているのが分かる。府中・国立の桜は満開に近いという話だけど、僕の通勤路に横たわるあの桜の銀河はまだ鑑賞に耐えない。
村上春樹の「レイモンド・チャンドラー"ロング・グッドバイ "」が明日やってくる。
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