梅雨の気配、たしかに今日の朝に梅雨を感じたのだけど、空は白いのだけど、昼間の陽が射し輝く風景はちょっと梅雨と違う。クールビズを合い言葉に昼間の社内は暑くて暑くて、実験室に向かう「曇りガラスに囲まれた渡り廊下」は白い光に溢れていて、そこを歩くと暑さを感じるより、白い光に包まれるその心地良さの方が大きい。その光の中で、その廊下を歩きながら、僕がここに生まれて成し遂げる事はこの会社の仕事ではないって思った、そんなものは大したものじゃないって。見た目には付随的と思われる事の方が本当は大事なんだ、仕事の中で他人を許せる気持ちとか、自分の非力を思い知る事や、仕事のストレスの中で自分のありのままを受け入れる事や、そのストレスを簡単に溶かしてくれる女性に出逢う事とか。
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