小学生の頃好きだったクラシックは、小5の時、偶然ラジオから流れて来たリストのハンガリア狂詩曲だった。途中から録音したハンガリア狂詩曲を何度も聴いていた、同い年の友達とはハンガリア狂詩曲の話をしたことはない。今だってハンガリア狂詩曲のこと話す人はあまりいない。
今日はチェロ発表会、13時から21時まで飲まず食わずでちょっと疲労気味。落胆の果てに全てが終わった後、客席2階に置いた花束をもらい、客席1階に設置したZOOM(録音機)を回収し、舞台裏に設置したKORGのハードディスクミキサーを回収し、地下練習室の僕のチェロを抱えて21時に一目散で家に向かった。
チェロ発表会で、この高1の女の子が演奏したハンガリアンラプソディ、人生の最初の頃に僕にリストをインプリントしたあの曲がこの女の子の演奏で目の前に広がる、僕が死ぬまで練習したって弾けるようにならない曲をこの子達はさわやかに情熱的に演奏する。
今日の15夜、1滴の雨も降らない晴れた1日、いつにも増して奇麗なmoguraさんに撮ってもらった写真はどれもちゃんと映っていました、ありがとう!
どうしようもない僕の演奏に、ボイトレのM先生はお金ないのに、花束をありがとう!
ピアノの先生、いつも伴奏を合わせてくれて、超感謝!
「本気に」「継続的に」「真面目に」「ながら的でなく」チェロの練習をしなくてはいけないと、毎年発表会の日に反省している。反省しているだけ、
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