「僕達の仕事の進化の方向が下を向いていると見えた先週の出来事」の解釈は間違いで、それなりに進化しているという事実が見えて一段落した後、1階から2階に向かう西の階段で、3階から降りて来るDH氏とすれ違った。当たり前の軽い挨拶のつもりで「元気?」と言うと、DH氏は「どうって、もう、モグモグ〜」と予想に反して僕に向かって立ち止まってしまった。DH氏の笑顔の裏側に変なものがあって、何かすごく変。DH氏が苦慮しているある事を僕は知っているから、答えるDH氏の言葉が相変わらず「モグモグ」だけど、それが「助けて」に聞こえてくる。結局、西側の階段の地下1階まで見下ろす事の出来る見晴らしのいい手すりに、僕達は寄り掛かったまま、半時間も、すごく忙しいのに、話しあった。僕達はニタニタしていたけど、僕はDH氏の置かれた深刻な状況がものすごく分かり何とかしてあげたくて、、何も出来ないか、この会社のガンがDH氏に及んでいるんだ。DH氏はいい奴だから、そんなふうに逆境で成長の糧をもらうチャンスがあるんだと思う。
帰りのオープンドライブで思い出すことはそんな事って、もう、本当にサラリーマンなんだから。
Pentax K-m White with DA21mm
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