新しく向かい合う時間面を突き破りながら、後に残して行く時の層を意識しながら、だけど全然振り返らない、やって来る時間面から目を離すことが出来ない。やって来る「今」と過ぎ去って行く「過去」という流ればかり感じているから、時間があると思ってしまう。「時間の流れに浮かんでいる船」になんて僕達は乗せられていない。1ナノ秒の休みもなく、こうありたいと望む位置に僕達の意識を移動していることが時間だとしたら、この時間の流れは自分で造ったもの、「今」も「未来」も自分で造ったもの、という感じ方をする今日。だから何も不満も不安もない、満たされている今、「今の状況のすべて」と「過去の全て」を自分の成長の糧にするだけ。
Pentax K-m White with DA21mm
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