どんなに治りたいと意識的に願っていても、無意識では治りたくない、現状を保ったほうがいい、と思っているかもしれません。病気にはそれなりの利益(メリット)があります。「私は病気だから」と、しなければならないことができない理由にもなります。同情を集めることもできます。あなたのせいでこうなったとか、環境が悪いせいでこうなったとか、恨みの基にもなります。完癒は無理だと諦めてしまっていて、今更それを変えたくないと思っているかもしれません。(小南奈美子著「病は気から」)
iPadで買った電子書籍「病は気から」たったの85円だったので何気なくクリックした60ページばかりの本。最初の数ページ読んで、僕の頭の中にあるいつも束縛されている事柄が見えてきた。それだけが本質的なことと気づいたわけではないけど、僕にとってはタイミングのいい本です。
PENTAX Q (太陽黒点数: 144 )Hachioji Tokyo
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