iPhoneやPCを補完する目的に「ほぼ日手帳」をスクラップブックとして使い始めつつある今。「アンズの散歩マップ」や「電車に乗り降りのためのプラットホームの便利スポット」を描いたり、多分1週間後には消失している瞬間発生の気持ちをメモしたり、領収書やショットノートを貼付けていると、、それをブログ上に公開して共有したくなる。だけど、不特定多数に公開することを意識してメモすると手帳の内容は小奇麗になるだけで、つまらなくなるから、公開しないほうがいいと思っている。
アナログ手帳をスクラップブックにするには、どうしても自分で撮影した写真を貼ることは必要。殴り書きメモと同じ程度の解像度の粗い写真でいい。手帳に貼付けた自転車の写真に殴り書きのメモを書きたい。「現状を写真で理想を絵で描く」、そんなノートにしたい。ポラロイドカメラはあるけど、今や印画紙は製造中止になってしまっている。製造していたとしても、厚紙のようなあの印画紙はとても手帳に貼れるようなものじゃない。薄い印画紙がいい。小さいサイズの写真でいい。
眩しい逆光の写真とメモ(多分ほとんど詩)を一瞬垣間見るだけで、その時の空間といろんな関係性が再現できる。それはショットノートに描いている夢の一場面の絵を見ると、夢の中の非論理的な風景と自分がいた場所を簡単に再現出来るのと同じ。
検索して抽出した写真プリンターは、結局、潰れたポラロイドのプリンターしかない。2009年に発売されたPogo、去年発売されたGL10。(DELLのWasabiがあるが製品の継続性に不安があるので検討しない)。
GL10はインクジェットに劣らない高品質プリントが魅力的だけど、印画紙が厚そうなので今回の用途では却下。Pogoのプリントは多くのレビューから低品質と想像出来るけど、印画紙がシールになっているので手帳に簡単に貼付けることができる。Pogoのバッテリーが最低らしいのも想像出来るけど、その印画紙とPogo本体の小さいサイズが決め手でアマゾンに注文してしまった。iPhone のBluetoothに対応していないにもかかわらず、いずれiOSは対応させるはず。
PENTAX Q (太陽黒点数:90 )Hachioji Tokyo
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