富士山がくっきりと見える真っ青な空の下、芦ノ湖畔のテラス席で朝食を終え、アンズが留守番のコテージに戻り、ベランダから部屋の中をそっと覗いて見ると、アンズはソファでぐっすり眠り込んでいた。安心してアンズに留守番を任せることが出来ること判明。
朝食後の温泉を浴び、昼過ぎまでアンズ達とホテルから九頭竜神社に向かう遊歩道を散策。九頭竜神社内に続く遊歩道を行くアンズはとても人気者(神社境内も犬OK、人=500円、犬=無料)。
午後は、車でパノラマパークへ。午後2時すぎの公園は広々した丘に広がる草が清々しく、酷暑の夏も比較的涼しい高原の犬世界(写真下)。来園者が少ないため、パノラマパークへ向かう道は寂れていて、入り口のレストラン(犬同伴可)も今年3月末で営業を終えていたし、公園内のドッグカフェも閉鎖されていた。駐車場には6台の車だけ。芦ノ湖を見下ろす8万平米の緩やかな傾斜地に、6台の車の犬達が思い思いにくつろいでいた。パノラマパークを出る頃には、全部の犬達と挨拶することになった。
遅い昼食は仙石原の箱根ハイランドホテルへ。ここのコテージもペット同伴可で、ここが本命の宿泊先だった。ホテルの裏側(南側)に川を挟んで「星の王子様ミュージアム」がある。
ハイランドホテルのレストランはテラス席に限って、犬同伴で食事することができる(17時まで)。サンドイッチとアイスクリームセットの食事中の涼しいそよ風が心地いい、日陰はね。
それだけのスケジュールで、ダイアモンドドッギーズホテルをチェックしながら、プリンスホテルに戻るゆったりめの時間割の1日でした。
夜8時から始まる花火大会に間に合わせるために、早めの夕食はイタリアンコース。もちろん、僕達はアンズに安心して留守番を任せることが出来たので心置きなく夕食を堪能。コテージに戻ると、案の定アンズはソファでぐっすり眠りこんでいた。戻って来た僕達を歓迎する喜び方は尋常ではなかったけど。
アンズを連れて行った箱根園の花火大会では、花火の爆発音がアンズにとって地獄の恐怖、ビビるアンズに気づいた子供達に囲まれて、子供達の勇気づけの言葉はアンズにはただの雑音だったと思う。花火大会の間、子供達の沢山の手がアンズを撫でていたけど、アンズには何も役に立たなかった。子供達の「アンズちゃん、帰っちゃうの?」「アンズちゃん、バイバイ」の声を後に、コテージに走って逃げ帰りましたょ。
PENTAX Q (太陽黒点数:126 )Hakone
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