(写真はThe Beetle Cabriolet)
ウィンドー修理代金27900円を含んでいます。
(2)車検証の変更届け
5月8日(水)快晴
画像診断の30代の若い医師の第一声は「非常に深刻な状況です」。「深刻」という言葉ばかり、画像診断の医師なので断言は出来ないと言いながら、ガンは間違いないと言う。詳しくは明日、腫瘍内科の専門医が診断と治療計画を話してくれると言う。20分ぐらいの診察時間だった。CT画像にもエコーと同じサイズの腫瘍が映っているのを僕達は確認した、間違いではなかったという絶望感。
診察後、病院の喫茶と近くのレストランで5時間ぐらいすごした、ガンのこと、霊的なこと、子供の頃のこと、チャコの息子達のことをとりとめもなく話していた。
5月9日(木)快晴
午前中に、友人の医師に相談。「免疫療法」はほとんど詐欺のようなものだから近づかないようにと忠告された。信頼できる友人の忠告なので、検索でヒットする「免疫療法」は以後無視したが、予約したクリニックからは断ったのに大量の資料が送られて来た。
有明ガン研の腫瘍内科の主治医(40代)の診断は、「膵臓癌、膵臓から肝臓に転移している状態で、全身にガンが回っているので手術は出来ません、肝臓には複数箇所にガンがあるので放射線も無理です。」「どうしてガンになったの?」というチャコの言葉に「何とも言えませんが、運命としか」だって。「細胞診してガンが確定したら化学療法(抗がん剤治療)を始めます」ということだった。細胞診のために5月12日(日)より検査入院決定。
身の回りのモノの整理を始めたチャコの言葉:「私がこだわっているものは、他の人達は興味ないのよね」そんなことないと思ったけど、僕は言葉にしなかった。
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