夜の雨、師走の感じがしない。
今日のニュースの中で、昭和ノートの『ジャポニカ学習帳』が「気持ち悪い」というクレームで昆虫の表紙写真を廃止というニュースがちょっと気になった。思い起こしてみれば、僕は小学生の頃は蝶だけでなく、色々な昆虫を採集していたのに、今はふいにTVの画面に映し出されたクローズアップの昆虫を目にして総毛立つことがある。その形態だけでなくその生態を直視したり想像するのが今や苦手なのだけど、「昆虫の変態」には不思議と興味が湧く。幼虫から蛹になる時、蛹の中は脳と腸の部分以外のすべてが溶けて単一のドロドロの体液になってしまうだそうだ。蛹の中でそれが成虫に再構成されるその仕組みは解明されているのでしょうか?毛虫が羽を持つ蝶になるなんて、この再生の仕組みの異様さも僕が昆虫を苦手と思う一番の原因なのかもしれない。共食いをするというのも耐えられないイメージ。
2014/12/03 (太陽黒点数: 128 )Hachiouji
2014/12/04 PENTAX Q (太陽黒点数: 137 )Hachiouji Tokyo
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