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ナイアガラ・カナダ滝から落ちた日本人女性、ちょうどこのあたりのフェンスなのだろう、直下が水面なのはこのあたりしかない。下流のアメリカ滝付近で発見されたらしい。
・ナイアガラアメリカ滝で発見される
・その時
【主】夜のチェロ演奏会、時間切れで諦めてしまった、moguraさん、ゴメン。特にホールとホッパーを楽しみにしてたんですけど、優先順位が２番になってしまった。
【副】時間を超過してしまったけど、大成功。急激に10℃以上も下がった気温のおかげ、僕の体調・脳は天候に完全に支配されている、これでチェロを聞き逃してしまったけど。
【別件】正論には反論はできないょね。
Pentax K100D IN 2006 
（太陽黒点数：46 ）
連休が終ると、どこも緑の渦、夏の景色。出社すると何となく懐かしい顔々、夕方までに仕事の流れに身を任せている仕事体、慣れない会社になじむ頃、久しぶりの偏頭痛。
帰り際、ロッカーに向かっていると、Y氏が後から僕を呼びかけていた、「連休はどこへ行きましたか？」と訊かれているようなので、八王子・昭島・福生・あきる野・東村山・国立などを徘徊し、どこよりも自宅の庭で犬と遊ぶのが一番だった連休を報告すると、Y氏は「私はノバスコシア州とアイスランドへ行ったけど、トロントから先はガラガラでしたょ」だって。えーっ、プリンスエドワード島のあるそばのカナダのニュースコットランド！？とY氏が喜ぶくらいの反応をしてみました。アイスランドは雨で火山の噴煙は見えなかったらしい。それにしてもノバスコシア州なんてやるなぁ。
ビートルの顔はアンズが喜んでいる時の顔と似ている。
Pentax K-m White with DA21mm
（太陽黒点数：45 ）
助手席にチェロを乗せた朝はどんより曇り空、予想通りの冷たい雨降り、雨のモントリオールは静かで人懐っこいそんな４年前のカナダドライブをふいに思い出す。カナダの雨は冷たくて、カナダのフランス女性はエキゾチックな僕のタイプ。モントリオールのチャイナタウンの豆乳があんなに美味かったから、カナダから帰って来てから僕は豆乳をごくごく飲むようになった。雨のホテルで食事する僕達の後のテーブルで一人ぽつんと中年女性が食事をしていて、僕達３人ジャパニーズに向けた彼女の優しい視線とフレンチな微笑み、朝の同じテーブルから見渡せる湖水に浮かぶ黒鳥達を眺めるその女性の気持ちが直接伝わってきた小雨の朝、季節外れの避暑地の秋を思い出す。
Pentax K-m White with DA21mm
（太陽黒点数：25 ）
この３日間、毎日夜中の２時間、チェロの練習をしている、そのせいか、あるいは昨日の線香の煙のせいか、「喉が痛い」し「咳が止まらない」、こう書いておくと、明朝、起き上がれなくなっていても、会社の誰かが読んでくれる。
昨日、駐車料金を安くするために買った本、ボネガットの最後の短編集とアリス・マンローの短編集。もちろんアリス・マンローなんて知らない。立ち読みすると、「トロントの北東部の丘陵をドライブしながら、そのときの家を探してみた。二人の住んでいたオタワからは遠すぎて、」という文章やオンタリオ州で育ったアリスの文章に出て来るカナダの地名が目について読みたくなった本。今日それを読んだかというと、読んでいない、全ページにわたってカナダの地名を探しただけ。
夜中に偶然見つけた羽田に着陸寸前のJAL。
去年の今朝８時前に、mFさんのタクシーで空港へ、ハローウィーン待ちのウィニペグにmFさんを置いて、アンディ氏と僕の二人はウィニペグエアポートに入って行く、空港内は街中では想像出来ないほどの人の群。mFさんはそのまま研究所に出勤。僕達は雨のバンクーバーを経由して、ビートルが待つ成田へ向かった。
前の日は十分義務を果たしたので、去年の今日、平日だけど、mFさんの研究所へ行くのは遠慮して、ウィニペグの街を一人で歩くことにした、あの二人は研究所で仕事。車に乗らず、２泊お邪魔したmFさんのホームステイ先（写真下のHome）からメアリー通りで北のウィニペグ中心街をまわり、オズボーンストリートで帰宅というルートを歩いてみた、およそ２５kmほど（写真下の白い線）。中心街に着いた頃は小雪と小雨は止んでいたけど、手袋をつけていなかったので手が凍え、寒さに耐えられず、大陸横断鉄道のウィニペグ駅で体を暖めた後、街巡りの散歩。久し振りの徒歩はいろんなモノや人と身近に接することが出来て楽しかった、日本人はめずらしいのだろうか、走る車や普通の人に何度か声をかけられた。変な帽子を借りて被っていたからかもしれない。ウィニペグを知り尽くした気持ちの超満足な寒い日だった、午後４時で０℃だった。
夜はアフリカ料理のお店でフェアウェルディナー。
機上からのウィニペグの写真はmFさん撮影です。
去年の今日１６日、月曜日の朝、トロント空港（レスター・ピアソン国際空港）のAVISにレンタカーを返却し、そのままウィニペグへ飛ぶことになっていた。前夜、フロントに空港までの道を聞いて、少し心構えをしていたが、グーグルマップをチェックする気になれず、だいたい毎夜、ウィニペグの研究所で発表するパワーポイントの編集をしたりしているから頭はプレゼンのことばかり、トロント空港がインターチェンジのお化けになっているなんて、全く頭になかった、あげく肝心な所に標識がないのだから。夏時間の１０月のカナダは朝８時にならないと陽が昇らないから空港まで真っ暗闇だったし、こんなに充実したドライブはこの数年なかった。
4:50 mFさんの部屋にモーニングコール。
5:30 あの２人が起き出した。
5:50 勝手にチェックアウト。
6:10 真っ暗闇の中、ホテルを出る。
6:45 高速道R427の途中で空港の標識はないが空港を通り過ぎてしまった気配（真っ暗闇）。後で調べるとやはり空港から遠ざかっていた。
6:55 苦し紛れに高速を降り、苦し紛れで空港と思われる方向に走る（真っ暗闇）。
7:05 空港に入る（地図のA）空港内のインターチェンジを周回しながら３つのターミナルをめぐる
7:15 Avisにレンタカーを返却（地図上のどこだか分らない）
7:30 搭乗手続き（ここから３０分で機上の人になるためにひどことばかりが続いたのをうっすら記憶している、月曜日の朝だから満席）
8:10 Canada Air離陸
9:10 ウィニペグ着。
9:50 mFさんのウィニペグの研究所に到着（タクシー）
12:30-13:30 mFさんの友人ヨーロッパの女性達とランチ
13:40 プレゼン準備
14:00-15:00 研究所関係者にプレゼン（遊びでカナダに来たのに）
16:30 mFさんのホームステイ先に３人なだれ込む
17:00 ソファーで熟睡、もう疲れすぎ
18:10 ウォルターに起こされる。
18:30 ウェルカムディナー
この二人がナイアガラを眺めているこの写真がすごく懐かしい。この時、二人の前に待っている楽しい物語が、僕には見える気がした。
当たり前の写真だけど、そばで見るととスゴイ。去年の今日のナイアガラは快晴、夏のような陽の光。
メイドオブミストで、まずアメリカ滝（写真左）の間近を通り、奥のカナダ滝の滝壺を目指すという当たり前のナイアガラツアー。当たり前に、はしゃぐ。
ホテルのエレベーターホールから見た早朝のナイアガラ・カナダ滝、一番近いと言ってもこんなもの。
「アメリカ滝の上（アメリカ側）に行ってみたかった事」、「Behind Fallsに行っていないことを秘密にしていたい事」を心に秘めたまま、ナイアガラの全てを知ったつもりになって、午後３時すぎにナイアガラを後にトロントに向かった。
夕方５時半にトロントのクラリオンホテルにチェックイン、今までで一番早い時刻だった。ヘミングウェイが１年間このホテルに滞在したという。ここのフロントもものすごく感じがよかった。
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去年の今夜はナイアガラ滝を見下ろすシェラトンフォールズビュー・ホテルを予約していたので、ホテル探しの必要もなく、ドライブを楽しめばいいだけの楽なスケジュールだった（東京ー名古屋の距離ぐらい？）。ナイアガラの南のバッファロー（アメリカ）はまだ大雪の影響が残っているようだったが、ナイアガラは雪の気配もなく、紅葉はピークを迎えていた。
メープル街道と思われる一群の道を南下するにつれて青空と紅葉が広がり、ナイアガラの夕陽は素晴らしかったが、僕達の部屋の窓は滝の反対側を向いていた。ホテルのエレーベーターホールから滝を見近に見ることは出来たが、自室でコーヒを飲みなが滝を眺めるという夢想は消えた。だけど滝側の部屋からは、こんなに奇麗な地球の夕焼けを見られなかったのだから、僕達は幸運だったと思う。巨大な窓一面に広がるこのサンセットの景色は僕達が乗って来たビークルが自動車ではなく、スターウォーズのエアスピーダーのように思えた。
キングストンから401号線でナイアガラへ向かう途中、トロントで道を間違えて北に向かってしまったのでトロント市内に降りて407号線、403号線（ QEW：Queen Elizabeth Way）で、巨大なオンタリオ湖畔を走リ抜けた。
QEWを走り切る直前に右側にナイアガラのスカイロンタワー（写真↑）が見えたので、すぐに右折してタワーに向かったが、QEWをそのまま心配しないでまっすぐ行けば アメリカ側のレインボーブリッジ入り口に着く。
シェラトンフォールズビュー（写真★）はカナダ滝のテーブルロック（○）に近く、数１０mの距離をケーブルカーでテーブルロックに降りることが出来る。車はホテルの駐車場に置いておくのが一番安全、２日間で駐車料２０ドルは妥当な額と今は納得している。（？）は、絶対に近づきたくない大橋巨泉の店、壁一面に巨泉って描いてある、やめてほしい。
去年の明日の日曜日のナイアガラ散策を楽しみに滝を眺めながらミノルタタワーで食事してみたけど、場末な感じ、スカイロンタワーか、もっと品のいいレストランで食事した方が良かった。趣味のいいレストランなんて滝のそばにはないだろうと思うけど。
去年の明日の夕方にナイアガラのホテルにチェックインしなくてはならない去年の今日は、だらだらとドライブしていられないと思っていた３人は、朝１０時には車に乗り込んでみた。晴れ上がった空の下、誘惑に負けてモントリオールのノートルダム寺院あたりに車を止めてみたら、結局５時間もモントリオールで過ごすことになってしまった。もともと無計画だからしようがない。
左側がケベック州の旗（マリアの百合：フランスの印）、真中がカナダの国旗（メープル）、右がモントリオール市の旗。ケベック州はもともとフランスの植民地だったのだけど、モントリオール市の旗のマークには「マリアの百合（フランス）」、「イングランドの薔薇」、「スコットランドのアザミ」、「アイルランドのクローバ」で構成されている、モントリオールはそんな街なわけですね。
だけど、英語がない、どこもフランス語ばかり。
モントリオールからトロントに向かうハイウェイ２０号線（気がついたら４０１号線になっていた）に乗り、キングストンに向かったのは１５時近くだった。キングストンについたら、泊まれる所を探す楽しさ（不安とも言う）が待っていた。
キングストンに着いたのは夜８時頃、暗闇のキングストンを流してみたら、絶対にいいホテルがありそうな空気だった。キングストンの中心を２回周回して、目についたこのホテル「The Queen's Inn」（写真上、下の地図）に決めました。バスタブはなかったけど、家族でやっているようでフロントの印象がすごく良かった。ここオンタリオ州はイギリスの植民地だったからもう英語ばかり、ホテルのスタッフもカナダ人というよりも英国人と言う感じ。僕にはフランス語の方がずーっと魅力的。食事を終えて部屋に戻ると、もう夜中だった、夜中のTVは、ナイアガラの辺りがかってない歴史的大雪で交通に大障害が出ているというニュースばかり。
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去年の今日の朝、起きると、相変わらず冷たい雨が降っていた。昨晩のディナーのテーブルに着くと、雨に煙るサピニエル湖が窓越しに広がっていた。こんな感じの雨もいいなと思える景色を見ながら、ゆっくりと朝食のテーブルで、また日本人３人は話しばかり、「早く出発しないとケベックに着かない」という僕に対して、あの二人は「もう疲れた、この雨であと400kmは走れない」って。本当、僕も走りたくなかったので、ケベックはもっとロマンチックな雰囲気の人と来ればいいという事になった。それだけで、３人は肩の荷が降り元気が戻ってきたし、フランス語を喋る優しい人達に逢うたびに気持ちは穏やかになり、３人とも元気１００倍。「じゃ、あたしが運転するわ」とmFさん。１１７号線、１５号線でモントリオールに南下し、モントリオールの手前で前の日に迷ったあげく熟知してしまった１５８号線で東に向かった。セントローレンス川にぶつかって、１３８号線で折り返すように、東側からモントリオールを攻めた。１５号線以外はローカルな道で、偶然選んだ１３８号線はセントローレンス川を横に見ながら走る片側１車線の細い道（写真下）。メープルの紅葉が続く１３８号線を走りながら、感動するほど紅葉している数十ヶ所で車を止め、写真とメープルの落ち葉を拾うようなドライブだったので、モントリオールに着いた頃はまた夜６時をすぎていた。高速なんて走ったらこんなにいい時間を味わえなかったはず。この日も泊まる所は決めていなかったので（この不安な状況が魅力的）、ホテルを探す夜のひとときで僕達はモントリオールを熟知してしまったような気持ちになっていた。
STOPなんて文字はどこにもない。フランス語でARRET が STOPらしい。
右側にセントローレンス川が流れ、対岸もメープルの紅葉が、日本の土手の桜並木のように続いていた。
去年の今日、オタワ空港のAvisでレンタカー（写真上）を借り、３１号線でオタワ市内を経由して、ローカルな１４８号線、１１７号線（１５号線）で東のローレンシャ高原のモン・トランブランに向かった、大雨の中でものすごく飛ばすカナダの車達に囲まれながらビビりながらナビもなく走っていた１年前でした。大雨だったけど、走るうちに楽しさがこみ上げてきましたよ。このレンタカー（2006年モデルのビューイック）は大人３人と荷物でも余裕で６日間をゆったりと過ごすことが出来ました。
結局、夜６時になって雨の中、モン・トランブランの入り口のあたりのVal Davidで泊まることにし、「泊まる所はないかなぁ？」と尋ねたドラッグストアで一休み中のビューイックが上の写真。mFさんもハンドルを持ちたくなったらしく、ドラグストア前の広場で右側通行の練習ドライブをしていました。
ドラグストアのおじさんに「ここがいいよ」と言われたBB（写真下、地図の▲）はもう、季節外れらしく、管理人もいないもぬけのカラ。
泊まりたかったこのBB（写真上）の前に小さな滝がある川（写真下）が流れていて、晴れた日は素晴らしく気持ち良さそうだが、雨の夕方はちょっと怖い印象。寒いし。
結局、安くて楽しそうで奇麗なBBを諦めて、高いけど、食事が最高（ドラグストアのおじさんの話）のラ・サピニエル（地図の★）というサピニエル湖にコテージをかかえるリゾートホテルに泊まることになりました。フランス料理のコースをレストランが終るまで日本人３人はいろんな話をしていました、生まれて結婚して離婚してとか、尽きない話の夜、雨のカナダの寒い高原の夜は僕達の人生さえ深みがあるような錯覚を覚えてしまいました。
★：泊まったホテル
▲：泊まりたかったBB
◆：満杯で断られたBB
カナダへ飛び立ったのは去年の今日、すごく晴れ上がった暖かい日だった。オーストリア旅行もスコットランド旅行も次の年に１年前を振り返ることはなかったのに、１年前を振り返るカナダ旅行は一体何なんでしょう？、何か完結していないのかもしれない、mFさん、見てます？
今年予定しているフランス旅行は、一緒に行く人の日程が合わず、どうしよう、一人で行くのは寂しい、一人でも行くべき大きな目的があるから、行ってしまおうか？仕事なんかよりずーっと大事だし、そんな事言っても仕事に振り回されている、「ルルドの水」とモネの睡蓮と、ル・コルビュジエのフランスに早く行かないと寒い風が吹き出すフランスの初冬、それもいいかもしれない。
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今日は、チェロ発表会の録音編集で１日を終る予定。第１部（子供の部：３６人分）は終っているので、第２部（大人の部：２０人分）の作業は今日１日で終る。明日はCDのラベルプリントの１日になる。発表会は独奏ばかりなのでCD５６枚は１枚のCD毎、演奏者の写真レーベルをプリントすることになる。去年、子供達がもらったCDに自分の演奏姿を見て喜んでいたというのを聞いているので、CD作成のモチベーションは維持できている。そんなことやっているのだから、今日、多分明日もブログ用の写真がない。
写真は去年１０月のモントリオール。夕方に着いたモントリオールをレンタカーで流しながら、地図にあるモントリオールの中心街にやっとたどり着いた頃は夜６時すぎになっていた。前の日は高いリゾートホテルに泊まってしまったから、「地球の歩き方」にあったモントリオールの安くて評判のいいBBを探し出すことにした。mFさんを残した車をパーキングに停めて、アンディ氏と僕は１時間ほど歩いて目当てのBB（写真上）を探し出した頃は、単純な僕はモントリオールとフランス語が本気に気に入っていた。BBの前に停めているのが借りていたビューイック2005年モデル。このBBはキングサイズベッドのツィン・バス・無線LAN・朝食で３人分（２部屋）で50ドルぐらいだった（←そんなに安いわけない、後で修正します）。その夜は、BBに荷物を置いて、もうとっくにモントリオールを知ったつもりの僕達は道も迷わずチャイナタウンにビューイックを飛ばし、夕食を楽しんだ。生まれてはじめて豆乳をうまいと思った夜だった。
カメラを一度も手にしなかったので、今日の写真がない、去年のカナダの雨の日の写真を探し出してみたが、面白い写真ではない、、これでいい。今日の気持ちを反映するように今日のビートルは幌を閉めたまま、表面はいつも通りの日常、いつも通りの挨拶、いつも通りの笑顔、いつも通りの仕事の流れ。日常と違う今日の気持ち、ある人のことを同情している、どんな状況もその原因をつくり出すのはその人自身なのだから、僕が同情しても始まらない。本当に空と同じ１日、曇り。
明日から雨が続く。
今日通り過ぎたGSのどこも先週より値上がっていた、先週ハイオク140円のGSが144円、142円だったGSが149円と高騰。１回の満タンが8000円近いのは非常に抵抗を感じる。1998年にはハイオクが92円だったのは夢のよう。どうしようかな。
今週末のカナダF1はモントリオールのジル・ビルヌーブサーキット、Google Mapを見ながら、去年けっこう近くまで行っていたんだと思いながら、街の雰囲気を知っているだけでビルヌーブサーキットに超親近感を感じる。あの時、間違えて20号線を北上したままほんのちょっと行けばサーキットを横に見ることができたんだ。
風の強い日に、風に巻かれながら歩くと、知らない遠い国の空気を嗅いでいるような、これから先大人になった時に活躍する自由な世界に触れるような、そんな気持ちが好きで、小学生の僕は、下校時にいつも風の中をぐるぐると、風に流れる木の葉やゴミを追いかけていた、のを思い出す、そんな風の今日の空気、空は高く、キングストンに向かって走っていた時の空と開放感を思い出す、日本は電線が多すぎるよ。
強風
夏の嵐のような雨の音の夜中はよく覚えているけど、晴れ上がっていたらしい今日の朝を知らない。去年の秋のモントリオールは早朝から快晴だったのがランチの頃だけ空は陰り木枯らしが吹いていた。寒々しい外を見ながらこのビュッフェで取ったランチの風景をよく覚えている（写真上）。今日の八王子の昼下がりのようなちょっと白っぽい時間だった。今日の八王子の人通りのない桜並木も満開（写真下）。だけど全然いい写真が撮れていない、熟睡しすぎた。
コーヒーを飲みながら「ロング・グッドバイ」を読む、僕が10代の頃読んだ高校生向けダイジェスト版「長いお別れ」に比べ読みがいある量、この週末に読み上げようと思っていたが無理。
昨日も今日もナイアガラの写真を使っている。
今年もこんな感じの光を浴びていたい、、
レイ・ブラッドベリの”The Golden Apples of the Sun”を思い出す、タイトルだけだけど。
The April Witch
of ”The Golden Apples of the Sun”
Into the air,
over the valleys,
under the stars,
above a river, a road,
flew Cecy.
Invisible as new spring winds,
fresh as the breath of clover
rising from twilight fields,
she flew. 〜いつかもうちょっとちゃんとまとめる、、
半年振りに帰国して来るカナダのmFさんとAndyさんを迎えに成田空港に向かった。八王子の自宅から成田の「ターミナル2 Arrival」まで1時間45分だった。どこもガラガラ、湾岸に合流するこの超空きかげん（写真下）に写真を撮らずにはいられなかった。
２人分の荷物（それも半年も滞在した人の荷物）をトランクとリアシートに積み込むには工夫が必要、オープンになるビートル、本当に役に立つよ、君は（写真上・成田空港P2にて）。バッグの山に囲まれて３人で多摩地区に帰国、車窓に流れる東京を見ながら「何よ！緑の並木があるよ！真冬なのに、どうしてまだ緑なわけ？」とmFさんは騒いでいた、大晦日とは思えない日。
バッグの山の中にはアイザック家から僕宛のクリスマスプレゼントがあった。
2006年最後のサンセットと富士山（写真上）、明日から2007年、今年得たことが大きく展開する年。
Walter and Diane, Thank you !
＜移動：
＞
今日の晴れ上がった空、何もかもキラキラしていた、偏頭痛が始まる前の視界はこんな感じ。カメラを手に取ってはじめて、１ヶ月前グアムで充電したK100D（カメラ）のバッテリーが完全になくなっているのに気がついた。カメラのない自由な気持ち。奇麗な風景は目に覚えればいい、何か感じたら自分の感覚で処理して記憶すればいい。今日の天候と同じ日の写真を探し出してみた、10月14日のモントリオールは今日のように空気は冷たく澄んでいて、空が深く青く気温も同じ。
観光客向け馬車の間を走るクライスラー・PTクルーザーコンバーティブル。
いつも使っているスピードパスが使えるかもしれないと思いながら近づいた時、僕のスピードパスは成田の駐車場のビートルの中なのを思い出した。画面に出て来るフランス語の指示に従ったけど、僕のクレジットカードではどうしても支払えなかった理由は今も分からない。
＜移動：＞
今日はAndyさんの２度めのカナダ旅行出発の日。成田まで２時間のドライブは会社のストレスを癒す。Andyさんは今日から大晦日までカナダのウィニペグで過ごす。零下30℃のあの街で何してすごす？、クリスマスパーティとコンサートとナターシャのパーティ。僕は移動しているのが好きだからそんなウィニペグの時間は辛い。だけど飛行機でカナダへ向かうAndyさんが羨ましい、バンクーバーでの乗り換え待ちの時間が羨ましい。知らない旅行者達を横に見ながら少し緊張ぎみに自由を感じるAndyさんが羨ましい。僕の次の旅行はいつになるのだろう。
今夜は今年最後のチェロ教室。明日の早朝会議に間に合うか自信がない。会社では中国の１件についてのストレスを明日、目一杯浴びることになる。
＜通勤：移動：＞
急に亡くなった人のお通夜が明日ある。今年はビートルで告別式に行くのは３回にもなる。どの人も元気な時しか知らない、皆若すぎる。明日はつらい。僕のビートルが「スピードブルーメタリック」色だったり「ハーベストムーンベージュ」色だったら、本当に悲しい告別式には行けない、シルバーだから行ける。
今日は写真を撮っていなかったので、今日の写真は10月と11月に撮影したハーベストムーンベージュのNew Beetle Cabrioletの写真です。写真上：モントリオールの北80kmあたりのセントローレンス川沿いの138号線、写真下：首都高4号線永福町インター。
朝風呂から出てすぐに出社するつもりが、結局昼すぎに会社に向かった（こんないい天気なのに幌も開けずに）。昨日の朝と同じ場所を撮影、トラックに邪魔されなかったがやはりここは朝の光の方がいい。土曜の仕事は、夜８時に７年来気がついていなかったバグがみつかり大解決、ベルギーのユーザーに感謝！。
今夜はたまったDVDでも見よう。
東京の昼間は15℃で夜は6℃。東京はちょうど２ヶ月前のカナダと同じ、中途半端に寒く、紅葉真っ盛り。カナダのmFさんはコメントの代わりに「カナダの雪はこうよ」と、写真（下）を送ってくれました。
＜通勤：＞
夜は、朝の予感と違う結果、仕事が終わらない。明日は仕方なしに出勤するしかない。
東京は12℃、カナダのmFさんからのメールではウィニペグはこんな感じ。
＜From mF in Canada＞ こちら本格的な寒さがやってきました。やっと平年並みとか。今朝はマイナス３２度でした。昼ころにマイナス２５度くらいに上がった！Winnipeg Press という地方紙の天気予報はボールド体で"COLD"としか書いてありません。だって。
＜通勤：＞
スコールのタモン湾（写真上）に比べると、TOKYOの雨はものすごく寒い、ちょうど１ヶ月前のカナダのよう。やはり夏がいい。
＜To Do - Private＞
レ・mFさん滞在先ウィニペグのダイアン一家へクリスマスギフトを決めること。
レ・M先生へのグアムのおみやげ：ココナツ石鹸、カナダのおみやげ：メープル落ち葉（額縁が黒になります）、メープルシロップを明日持参のこと。
レ・グアムの準備をしてくれた"o"君一家へのおみやげ：チョコレート、ココナッツ石鹸、パパイア石鹸ぐらいかな。
レ・妹用バースデーギフトを用意すること。
レ・来週こそDUO半年点検のこと。
レ・Z君結婚式の写真を贈呈（CDかDVDを渡すだけ）。
×・カナダ旅行のまとめ記事とアルバムを公開すること。
×・グアム旅行のまとめ記事とアルバムを公開すること。
×・iPodを探し出すこと。
レ・新しいNaviを検討、、、
×・正月は新潟かグアム(あれ？）か決めておくこと。
昼から ＜移動：＞
11月になった日の朝、みんなが同じように「もう11月ですょ」と言っていた。来月はもっと多くの人が同じ感慨に浸るのだろう。死ぬ直前には、本当にあっという間の人生だったと思うのだろうなぁ。
ビューイックの窓の外を通り過ぎて行くモントリオールの朝を歩くマッギル大のブラウン教授(?)、この写真を見るとエンデの「モモ」を思い出す。時間を盗まれているような気持ち。さて、どうやって取り返そうか。
写真（上）は２週間前のウィニペグ市のオズボーン通り、この家の側にはスピリチュアルなお店が続く、通りの向かい側にはウィニペグの墓地がある。写真（中）が２週間前に僕が撮影したその墓地、写真（下）はmFさんが撮影した昨日の墓地。mFさんは毎日雪の中を往復する日々が続くことになる。
今夜の食事会では何か恥ずかしい思いがあったけど、後味がいい。僕の周りにはいい人ばかり。いろんな話に酔って家に向かうビートルはちょっとスピード出し過ぎ、３連休の前夜はどの車も飛ばし気味、ちょうど１年前の今日起きたあの事故を→（2005年11月2日）思い出しながら、ブレーキを軽く踏む。
＜通勤：＞
カナダのウィニペグは雪のハロウィーンだったと、mFさん。ハロウィーンにやって来た子供達のいるドアは僕が何回か通り抜けたドア。もうウィニペグは雪景色と雪の香り（写真上はmFさん撮影）。
東京の夜は18℃、ワイシャツにオープンカー、気持ちのよい冷たい空気。帰宅するとカナダ旅行用に注文していた帽子が今頃届いていた。その帽子だったらもうちょっとスマートなジャパニーズだったのに。
＜通勤：＞ Opened
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